個人差

あらいりんバレエスタジオです。

当たり前ですが、人には得意・不得意がありますよね。

で、それを周りと比較して優越感を感じたり、劣等感をかんじたりします。

私自身、すぐ自分と周りの人を比較して、優越感を感じたり、劣等感を感じています。

はい、嫌な人間なんです...。

周りを気にしない人に憧れますが、そんな人になりたいとも思いますが、なかなか難しい気がします。

一時期は、得意なことだけ伸ばして、不得意なことには蓋してしまうという手法をとったこともありましたが、良くないないですね。得意なことだけして生きていけませんからね。

バレエに置き換えてお話ししますね。

私は足をあげるのがすごーく苦手です。不得意です。

綺麗に高く足が上がる子を見て、何度劣等感を感じたことか...。でも私は劣等感を感じるだけで「足が上がるにはどうしたらいいか？」ということまで考えがまわりませんでした。すごく後悔しています。

今からでも間に合うかもしれないと思い、ちょっと努力しています。教える立場ですしね！！！

得意なことはくるくる回る系です。体がぐにゃぐにゃに柔らかくないおかげか、回るときの軸がブレずに回れます。もっと綺麗に回れるように努力が必要ですけどね！得意なことは優越感を感じて終わりにせず、更に質を上げること、周りにもコツやなんかを伝授できたら良いですよね。ためらいなく、自分の財産を他人に分けられる人に私はなりたいです。

教えていると、子供たちから優越感の芽や、劣等感の芽が生えるところを目にします。

心が成長している証ですから喜ばしいことです。

優越感・劣等感を感じることは悪いことではないし、しょうがないことです。

バレエの先生として、その感情の先に何をすべきかを示すことが大切だなぁと考えています。

いつになく真面目に語っちゃいました☆えへ

良い週末を！